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トランプ当選!その後の現地の状況《大統領選個人的総括その②》

トランプ氏の劇的当選から5日が経とうとしています。

歴史が動いたあの夜以降、現在留学中のここウィスコンシン州、そしてアメリカ全体でどんな影響があり何が起こっているのか。

今回は現地のありのままをまとめていこうと思います。

 

まず遡ること8日深夜、トランプ氏優勢の開票速報を見ていると衝撃ニュースが飛び込んできました。

www.cnn.co.jp

なんと、トランプ当選を予期してカナダ移住について真剣に考え始めたアメリカ人が一斉にカナダ市民権・移民局のウェブサイトにアクセスしたためか、同サイトがクラッシュしたのです。

グーグルによると、今年3月に共和党候補指名争いのヤマ場「スーパーチューズデー」でトランプ氏が大勝した時、「カナダへ移住するには」というワードの検索件数が350%の急増を記録した。

引用元:CNN.co.jp : カナダ移民当局のサイトがダウン 米大統領選の影響か - (2/2

日本ではとくに円相場が101円あたりまで下落、Brexit以来の円高ドル安となりました。

日経平均株価TOPIXも共に暴落という形になりました。

一方、軍需産業企業などの株はうなぎのぼりでしょうし、そういった企業の株はこれから伸びるのではないでしょうか。

 

トランプ氏当選から一夜明けた翌日現地9日、朝早くから現在留学中の大学の学生寮のRA(Resident Assistant:寮のリーダー、監督生のようなものです。)から一通のメールが全寮生に届いていました。以下に簡単に和訳します。

「皆さん、まだ動揺を隠しきれないと思います。ですが、わまりの人がなんと言おうと、メディアが何を伝えようと、これだけは忘れないでください。皆さん一人一人が愛され、かけがえのない存在なのです。どうしても一人で乗り越えられないという人をサポートするために集会を開きます。深呼吸をして、笑顔を絶やさないでください。希望を捨てないでください。」

 また、全学生宛にこんなメールも届きました。

「皆さん、いろんな意見があるとは思いますが、クラス内外を含めとくにキャンパス内では、他人へのリスペクトを忘れず、それぞれの言動に注意し 慎重になるようにしてください。」

その日は政治学の授業が2つあったのですが、まるで葬式のような雰囲気でした。

教授も含め学生たちのショックが大きすぎたため、授業を休講にする教授や、講義はせず授業内容に沿った映画を見せる教授もいました。

キャンパス内のカフェでは選挙結果にうちひしがれ泣き崩れる人や、お互いに慰め合う人々が多数いました。

このように、現地で見た選挙結果の翌日のショックはとても大きいものでした。

 

さらに翌日、現地10日以降、事態は少し変わってきました。

選挙翌日の深い悲しみや動揺から一転、アメリカ中でもそうでしたが、キャンパス内でもちらほらと抗議活動が起き始めました。

この記事を書いているのは現地時間12日土曜日ですが、昨日11日金曜日の授業終わりには、キャンパス内で大きな抗議集会があり、その後多くの学生がシカゴへ行き抗議デモに参加すると言っていました。

フェイスブックでも多くの学生による抗議活動への参加を呼びかける投稿が見られました。

 

現在アメリカ中の都市で抗議活動が起こっており、交通機関や車線が止められたり、機動隊が出動し逮捕者がでるなどしていますが、一向におさまる気配はありません。

ニューヨークやシカゴではおびただしいほど数の一般市民が抗議デモとして「F**k Trump!!(くたばれトランプ!!)」などと叫びながら、トランプタワーまでマーチングをして包囲するなど、連日ニュースになっています。

英語での映像ではありますが、アメリカ中での現在の抗議デモの様子を視覚的にもわかりやすくまとめた映像を見つけたので、是非一度ご覧になってください。

www.youtube.com

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